中京区御池通神泉苑町東入る門前町
神泉苑は東寺真言宗の寺院で、延暦13年(794年)の平安京遷都とほぼ同時期に、当時の大内裏の南に接する地に造営された禁苑(天皇のための庭園)でありました。
延暦21年には雅宴が行われたと言われ、このころから神泉苑は天皇や廷臣の宴遊の場となったそうです。
また、祇園祭としては今では八坂神社での神事ですが、貞観5年には疫病が大いに流行り、神泉苑にて多くの御霊を鎮めるため御霊会が行われました。
全国の国の数である66本の鉾を立て神泉苑で厄払いをし、後にこれが町衆の祭典として都をり歩く祇園祭となって行ったそうです。
そういう意味で、神泉苑通は祇園祭の発祥の地と言われています。
神泉苑の四季の顔は春には桜が咲き、夜間のライトアップでは池面に桜の花が写りとても幻想的です。