京都市上京区
「京都御苑」「京都御所」
京都御苑は東西は烏丸通・寺町通、南北は丸太町通・今出川通が囲んだ中にあります。
現在の御苑のある場所は明治天皇とともに、公家らが明治 2年(1869年)東京へ移った後、公家屋敷などが広がっていた京都御所周辺は空き家の町となり荒廃し、その後明治天皇は、明治10年(1877年)御所の保存を命じました。これを受けて京都府が火災延焼を防ぐため御所周辺の空き家となった公家屋敷を撤去し、整備したのが京都御苑の始まりで、昭和 24(1949年)には国民公園として開放されるようになり、現在では御苑内を災害時の広域避難場所として指定されています。
京都の三大祭りのうち春の「葵祭」秋の「時代祭」はこの御苑から出発し、それぞれ上賀茂神社と平安神宮へ向かいます。
御苑内には京都御所、仙洞御所、京都大宮御所、そして平成17年(2005年)4月に開館した京都迎賓館があり、御苑内には宮家の邸宅跡も残されています。
そのほかテニスコートや公園・厳島神社などがあり京都で唯一の国民公園となっていて、休日は問わず平日にも多くの人が訪れます。
また、御所内は一般には公開されていませんが、春と秋には期間決めて一般公開が行われていて、毎回多くの見学者が訪れます。
ちなみに、京都の人はすべてではないと思いますが、京都御苑そのもの「御所」と呼んでいます。
御所と言えば御苑の中にある京都御所のことを指すようですが、私たちの頭のイメージの中には御所=御苑、となっています。
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